9月16日に発売された「iPhone 14 Pro」を予約しました。128GBモデルで価格は149,800円でしたが、今まで使っていたiPhone 12 ProをApple純正の下取りプログラム(Apple Trade In)で買い取ってもらう事にしました。
下取り可能なモデルはiPhone7以降の機種になっていて、それぞれ買取価格が違いますし容量によっても価格は変わります。自分の場合は「iPhone 12 Pro(128GB)」を下取りに出すので54,800円と表示されました。
ここまではiPhone 14 Proを注文した時に分かっていた事ですが、iPhoneが発送されたタイミングで「下取りの手続きのために少し情報が必要です」というメールが届いたのでApple公式iPhone下取りプログラム(Apple Trade In)を使ってみた感想を書いていきますね。
Apple公式iPhone下取りプログラム(Apple Trade In)を使ってみた

下取りと聞くと「新しいiPhoneが届いたその場で交換になるのでは?」と不安になる方もいると思いますが…新しいiPhoneが発送された後に下取りプロセスがスタートしますし、実際に古いiPhoneを手渡すまでは日にちがあるので安心です。

下取りの流れですが、Apple Storeの個人情報とは別に「生年月日」「職業」を入力「身分証明書の写真」をアップロード、さらに「配送業者による集荷予約」をする必要があります。
まずはメールから「下取りプログラムのパートナーのウェブサイトに進む」をクリックしましょう。

表示されたページで「生年月日」と「職業」を選択します。次に「名前と住所が確認できる2つの書類の写真」をアップロードします。自分は「1つ目の書類」で「運転免許証」、「2つ目の書類」で「パスポート」を選びました。

パスポートの場合、2枚の写真が必要ですが、1枚は顔写真のあるページ、もう1枚は、最後の所持人記入欄のページです。所持人記入欄に現住所などが書いてない場合は、事前に書いてから撮影しましょう。
ちなみにその他の書類はこんな感じ。
※運転免許証がグレーになっていますが1つ目の書類で選択したためです
書類の写真をアップロードするとフォーム下部の「送信して続ける」と書いてあるボタンが押せるようになるので次に進みます。

次の画面で「下取り製品の集荷依頼」をします。集荷を依頼する日時を設定したら「配達業者による集荷を予約する」をクリックすればOKです。
これで本人確認と集荷依頼が完了です。次の画面で「下取りキットを配送中です」と書かれていますが、前回は配送業者に直接iPhoneを渡す流れで、2022年も下取りキットなどは届きませんでした。
下取りに出す前にやるべき事
最初に届いた「下取りの手続きのために少し情報が必要です」というメールには次のようなリンクと注意点が書かれていました。
デバイスの準備をお願いいたします。
Appleで下取りを処理する前に、iOSデバイスとApple Watchでは「iPhoneを探す」を、Macでは「Macを探す」をお客様自身でオフにしていただく必要があります。iOS以外のデバイスを準備をする場合は、必ずすべてのコンテンツのバックアップを取り、デバイスを工場出荷時の設定に戻して、SIMカードを取り外してください。デバイスの発送前に以下のリンクをご参照ください。こちらのリンクには、すべてのコンテンツと設定を消去するための簡単な手順も記載されています。
まずは「iPhoneを探す」をデバイスを削除しておく必要がありますが、この操作が微妙に分かりにくかったので画像付きで簡単に説明します。
最初のポイントは「下取りに出すiPhone以外の端末でリンク先にアクセスすること」です。例えば下取りに出す「iPhone 11 Pro」で『icloud.com/find』にアクセスすると「アカウントから削除」の文字が出てきません。

しかし、iPhone 11 Proをオフにした状態で、パソコンや新しい端末でicloud.com/findにアクセスして「iPhone 11 Pro」を選ぶと…

このように「アカウントから削除」という文字列が表示されるのでクリックします。

次のポップアップ画面で「削除」を選べば、他人によるアクティベートが可能になります。これで基本的な準備はオッケーです。
また「iPhone や iPad を売却、譲渡、下取りに出す前にやっておくべきこと」というページにも目を通し「Apple Watch のペアリングを解除」したり「デバイスをバックアップ」したり…「iCloud、iTunes Store、App Store からサインアウト」するなどなど下取りに出す前に様々な設定を変更する必要があるのでチェックして、最終的に下取りに出すiPhoneを初期化しましょう。
下取りに出すiPhoneの集荷について
集荷を指定した日時になると、ヤマト運輸さんが下取りキットを持って自宅に来てくれます。これは2020年も2022年も同じ方法でした。
ここでのポイントは『集荷に来たヤマト運輸さんに直接iPhoneを渡すだけ』です。
もう一度書きますが…ヤマト運輸さんに渡すのは「iPhoneだけ」です!
外箱、電源アダプタ、ケース、付属品などは全て不要でした。もちろん住所などを書く必要もなく、ただ「iPhoneを渡すだけで集荷は完了」です。目の前でヤマト運輸さんが梱包してガムテープで封をしてくれたので見ていて安心でした。
まとめ
Apple公式のiPhone下取りプログラムは、ここ数年で、確認書類が増えたり下取りの準備で分かりにくい部分が増えました。特にiPhoneの集荷については、事前に何をするのか分からない状態だったので…かなり不安でしたが、とりあえず集荷が終わったので、あとは下取りプロセスが完了するのを待つだけです!
追記:下取りが完了しました!
9月26日に集荷が来て、最終的に下取りが完了したのは9月28日でした。価格は見積もりと同じ58,400円でした。届いたメールには「カード種別」と「下取り額」が書かれていたのでクレジットカード経由で返金されるようです。とりあえず前回に引き続き減額にならず下取りが完了してよかったです。それじゃ!また!