※2021年バージョンに情報を更新しました
YouTubeを本格的に始めようと思った時に悩むのが撮影機材です。スマホで撮るのか、ミラーレスカメラを使うのか?カメラ以外にどんな機材を揃えたらいいのか?などなどスタートする前に悩む事も多いと思います。今回は自分がYouTube動画を撮影する時に使っているカメラや機材を紹介していきます!
目次
- SONY α7C
- ショットガンマイク「ECM-B1M」
- SONY VLOGCAM ZV-1
- ATEM Mini
- YAMAHA AG03
- マランツ MPM-1000
- DJI Pocket 2
- まとめ
- 2020年版
- LUMIX G9 PRO
- LEICA DG VARIO-ELMARIT 8-18mm F2.8-4.0
- SIRUI テーブル三脚 3T-35K
- バッファロー ピンマイク:BSHSM03BK
- TASCAM ピンマイクレコーダー DR-10L
- NEEWER CN-160 LED ビデオライト&ディフューザー
- GoPro HERO8 Blackとクリップマウント
- ATEM Mini
- まとめ
- 2018年版
- LUMIX DMC-G8
- LUMIX G X VARIO 12-35mm F2.8
- バッファロー ピンマイク:BSHSM03BK
- TASCAM ピンマイクレコーダー DR-10L
- マンフロット MINI LEDライト 24
- エフロックマグマ
- GoPro HERO7 Black
- iPhone X
- Final Cut Pro X
- まとめ
SONY α7C
2021年は動画撮影のメイン機をパナソニックからソニーに変更しました。フルサイズにしたことで背景のボケ味や画質がレベルアップして大満足。レンズは「SIGMA 28-70mm F2.8 DG DN | Contemporary」で、少しだけふんわりした映像にしたくて「ブラックミスト No.05」というフィルターを装着しています。
室内で三脚に固定して動画を撮るなら、これくらいの画角が便利です。AFも爆速で商品紹介やトーク系の動画を撮るならコンパクトでおすすめの組み合わせ。
ショットガンマイク「ECM-B1M」
コロナ禍による部品供給の問題で手に入りにくいのがネックですが…α7Cで使うマイクは「ECM-B1M」がおすすめです。このマイクが便利な最大の理由は「充電や電池を気にする必要なく、ケーブルレスで使えること」です。バリアングルモニターに干渉することもなく、α7Cにサクッと取り付けるだけで高音質なマイクが使えるのは最高に便利。
SONY VLOGCAM ZV-1
サブ機として使っているのが「VLOGCAM ZV-1」です。軽くてコンパクトで写りもいいのでデスク上部にセットして俯瞰撮影したり、手持ちで室内を撮影したりするときに使ってます。
ちなみに2台のカメラを使うと映像がプロっぽくなっておすすめ。
真上からの映像が「VLOGCAM ZV-1」で、左下のワイプ映像は「α7C」です。で、こんな感じの映像を編集なしで可能にしてくれるのが次に紹介する「ATEM Mini」です。
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ATEM Mini
ミラーレスや一眼レフなどを使った高画質なライブ配信をしたい方に人気の「ATEM Mini」ですが、自分は複数のカメラを使ったマルチカム撮影に使っています。
テレビのワイプっぽい表現もATEM MiniとOBSというソフトを使えば編集なしで撮影可能です。
映像出力が4Kではなく、フルHDになりますが、簡単にこんな感じの動画を撮影できるのは便利だと思います。
YAMAHA AG03
先ほど紹介したソニーの外付けマイクだけでもOKなんですが、さらに高音質な動画に仕上げたいならオーディオインターフェイスとコンデンサーマイクがあると便利です。AG03は本体にエフェクトボタンがあるので、ゲーム実況動画を撮影しながら自分の声にエコーをかけたりするのも簡単です。
マランツ MPM-1000
AG03に接続して使っているマイクはマランツの「MPM-1000」です。6,000円程度で買える比較的安いコンデンサーマイクになりますが、クリアな音質で気に入ってます。
DJI Pocket 2
コロナ禍でほとんどVlog撮影しない生活になってしまいましたが、お出かけや旅行時の動画撮影は「DJI Pocket 2」を愛用しています。難しいことを考えずブレのない動画が撮れるのは最高です。
以前はGoProを使っていましたが、アウトドアや激しいスポーツ時の撮影でなければ「DJI Pocket 2」の方が撮影しやすいし、コンボセットを買えばワイヤレスマイクも使えておすすめ。
まとめ
以上が2021年の7月末時点で@monestarが実際に使っている動画撮影機材です。メイン機のα7Cは室内専用になっていますが…コロナが落ち着いて旅行できる世界に戻ったら広角レンズを買ってVlog撮影に使うのも楽しいかも。
ここから先は2018年と2020年に書いた機材紹介が続きます。少し古い情報になりますが、これから機材を揃える方だったら参考になる部分もあるかも。ぜひチェックを。
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2020年版
ここからは2020年に書いた機材紹介です。現在はソニーのフルサイズを使っていますが、それまではパナソニックのミラーレスカメラを使っていました。LUMIXシリーズは動画撮影するなら使いやすくて現在もオススメです。
■ここから過去記事↓
LUMIX G9 PRO
YouTubeの撮影カメラとしてパナソニックのGH5やGH5Sを狙っているけど価格が高すぎる…と、思っている方にオススメしたいのが「LUMIX G9 PRO」です。価格も発売当初の226,670円から一気に下がり…135,000円、中古であれば10万円以下になります。
昨年11月のファームウェアアップデートで動画撮影機能が一気に進化しましたし、GHシリーズと比較して劣る部分もありますが「写真も撮りたい・動画も撮りたい」という人にとっては最強のカメラだと思います。
自分はこのカメラに大満足していますが…予算的に厳しい場合は2018年の時点でオススメしていた「LUMIX DMC-G8」をチェックしてください。現在のAmazon価格だとレンズキットが81,600円です。
もちろん自撮り動画を撮る時に便利なバリアングル液晶やマイク端子も搭載されています。今もサブ機として使っていますがコスパ抜群のカメラだと思います。中古で買うと激安なのも魅力。
LEICA DG VARIO-ELMARIT 8-18mm F2.8-4.0
テーブルの上にカメラを置いて商品紹介動画や自撮りをメインに考えているのであれば「LEICA DG VARIO-ELMARIT 8-18mm F2.8-4.0」がオススメです。オートフォーカスも早く静かですし、超広角レンズは手持ち撮影でも便利です。
ただ…この組み合わせはマイクロフォーサーズになるので背景のボケ味はイマイチです。背景をしっかりとボカして自撮り動画を撮りたい方であれば「α6400」と「SIGMA 16mm f1.4」の組み合わせがいいかも。
SIRUI テーブル三脚 3T-35K
テーブル三脚としても使え、自撮り棒としても使える便利なSIRUIのテーブル三脚「3T-35K」を愛用しています。室内で商品レビュー動画を撮る時は三脚として、外出先でVLOG撮影する時は自撮り棒として使えて便利です。デメリットはクイックシュープレートの滑り止め部分が劣化しやすい事ですが、これは他社製のプレートを使う事で解決しています。あと、ちょっと重いので女性にはオススメしないかな。
バッファロー ピンマイク:BSHSM03BK
2018年から引き続き愛用している激安ピンマイクです。内蔵マイクの音声が聞き取りにくいと思ったら…高いマイクを買う前にまずはピンマイクを試してもらいたいです。コードが邪魔になりますが数百円で劇的に音質が変わります。1人暮らしで大きな声を出せない方にもチェックしてもらいたいアイテム。
TASCAM ピンマイクレコーダー DR-10L
カメラから離れた場所での撮影や音質向上に興味があるならタスカムのピンマイクレコーダー「DR-10L」も便利でおすすめです。主にプロの現場で使われている機材になりますし、動画と音声が別々のデータになるので少しだけ編集に手間がかかりますが…自分はお気に入りのマイクです。
NEEWER CN-160 LED ビデオライト&ディフューザー
動画撮影時に明るさが足りないとISO感度を上げることになりますが…上げすぎるとノイズが気になります。基本的に明るい日中に撮影すればオッケーなんですが…どうしても明るさが足りない時はビデオライトを使っています。
本当はもっと大きくて本格的なライトが欲しいのですが…場所も取るし価格も高いので悩んでいます。ちなみにこのライトだけだと光がストレートにあたってしまうのでディフューザーもセットで使うのがおすすめ。
GoPro HERO8 Blackとクリップマウント
旅行や屋外での撮影時に便利なカメラがGoProです。コンパクトで持ち運びも楽だしGoPro HERO8 Blackと先日発売されたメディアモジュラーを使えば外部マイクも接続出来るのでクリアな音声で動画が撮れます。そして…自分が激推しのアクセサリーは「クリップマウント」です。これ1つでクリップ、スタンド、自撮り棒などなど様々な使い方が出来るんです。この組み合わせはマジで最強。
ATEM Mini
最近のYouTubeは動画をアップするだけじゃなく「YouTubeライブ」という生配信もブームになっています。こちらのATEM Miniという機材を使えば、一眼レフやミラーレスカメラを使った高画質な生放送が可能になります。また2台以上のカメラを使ったマルチカム撮影などもATEM Miniがあれば可能になるので…2020年のYouTube撮影機材としては1番のおすすめかも。
まとめ
18年の書いた記事と比較すると変わっている部分もありますが基本的なスタイルは同じです。ただ…最後に紹介したATEM Mini、こちらだけが激的に進化しています。
2020年は動画を撮影して編集してアップロードというYouTubeの基本的な仕組みプラス「自宅で本格的な生放送」という流れも強くなりそうな予感。そうなると…来年あたりはYouTuberにおすすめの機材も一気に様変わりしてるかも!
という事で以上が2020年バージョンの「YouTube動画を撮影する時に使っているオススメの機材7選」でした!それじゃ!また!
2018年版
ここからは2018年に買いたYouTube動画を撮影する時に使っている機材紹介です。少しだけ情報が古くなってしまいましたが…LUMIX DMC-G8は今でも使っていますし、価格もグッと下がっておすすめ度高いです。
■ここから過去記事↓
変デジ研究所はブログだけじゃなくYouTubeにも様々なレビュー動画をアップしています。今回はカメラやレンズやマイクなど…自分がYouTube動画を撮影する時に使っている機材やソフトを一気に紹介していきます!
動画撮影に使う機材も沼が深くて危険ですが…とりあえず2018年はこれ以上機材が増えない予定なので少し早めですが現在使っている機材をまとめておきます。という事でまずはカメラから!
LUMIX DMC-G8
YouTuberに人気のあるカメラといえば…パナソニックのGH5やGH5Sになりますが、価格が高いので動画撮影初心者にはハードルが高いと思います。
自分が使っているLUMIX DMC-G8はボディだけなら6万円代で買えますし(中古ならさらに安い!)何より自撮り動画を撮る時に便利なバリアングル液晶が搭載されています。
マイク端子もあるので映像だけじゃなく音声にもこだわりたい方にもオススメです。
LUMIX G X VARIO 12-35mm F2.8
LUMIX DMC-G8で使っているレンズは「LUMIX G X VARIO 12-35mm F2.8」です。現在は「Dual I.S.2」に対応した新しいタイプが出ていますが自分が使っているのは初代です。
オートフォーカスも滑らかで35mm換算で24mm〜70mmという画角は自撮りにも商品紹介にも使いやすいと思います。F2.8のレンズになるので背景もある程度ボケて雰囲気のある動画が撮れます。
バッファロー ピンマイク:BSHSM03BK
例えば天井の高い部屋で大きな声を出すと声が反響しますよね?そのままカメラの内蔵マイクで撮影すると…声が聞き取りにくい動画になってしまいます。
そんな時は安い商品でもいいのでカメラにピンマイクを挿して撮影するとグッと声が聞き取りやすい動画になります。
ただ…このマイクはケーブルの長さが短くLUMIX DMC-G8で使うとモニターの前にケーブルが出て邪魔になるのでL型プラグを使うようにしています。
このようにL型の延長コードを使う事でグッと自撮りが見やすくなります。
TASCAM ピンマイクレコーダー DR-10L
しばらくは先ほどのピンマイクで満足していましたが、カメラから離れた場所で動画を撮ろうと思った時にケーブルが邪魔になってしまう事があり…
イライラしたので…高級なプロ用のピンマイクレコーダーを買ってしまいました(笑)こちらはカメラと接続するマイクではなく単体で使うレコーダーになるので…音声と映像を別撮りする事になります。
ですから少しだけ編集に手間がかかりますが「Final Cut Pro X」というソフトを使えばワンクリックで音声と映像を同期してくれます。
マンフロット MINI LEDライト 24
アラフォーのおっさんが自分の顔を出して動画を撮影しているので…おっさん臭を減らすために少しだけライティングしています。自分が使っているのはマンフロットの小さいLEDライトです。(現在廃番)ただ…今後もう少ししっかりとしたライティング機材を揃えたいと思っているので来年は使わなくなる可能性大。
エフロックマグマ
以前は大きな三脚の上にLUMIX DMC-G8を取り付けて撮影していましたが…最近はエフロックマグマというテーブル四脚をメインに使っています。どんな場所でもカメラを固定する事ができて超絶便利です。
GoPro HERO7 Black
屋外でのイベントや旅行時の動画撮影は「GoPro HERO7 Black」を使っています。まだ買ったばかりのカメラになりますが…とにかく手振れ補正が魅力です!タイムワープというハイパーラプス的なエフェクトも動画の素材として使うと抜群に面白いです。
iPhone X
動画レビューで手元を撮影する時やカメラを持ってない出先でパッと動画を撮りたくなった時、やっぱりiPhoneが便利です。
Final Cut Pro X
そして…自分がYouTube動画にハマった一番のポイントはこのソフトを買った事です。
最初はMacにインストールされている「iMovie」を使っていましたが…長く使っていると複数のテキストを重ねて表示したり…やりたくても出来ない事が増えてきました。
そこで買ったのがFinal Cut Pro Xなんですが…さすがプロも使う高級なソフト!グッと編集の幅が広がりました。
まとめ
軽く書くつもりが何だか長い記事になってしまいましたが、以上がYouTube動画を撮るときに使っている機材です。
今年の1月に「YouTubeのチャンネル登録者1000人突破」という目標をたて…数日前にやっと達成しました。ブログと違い撮影から編集まで時間もかかるし…いろいろ難しいと感じる事も多いけど…これからもコツコツと動画を撮っていこうと思います!
まだまだ動画投稿は初心者レベルだと思いますが…ここまで読んだ方は是非変デジ研究所をチャンネル登録してくださいませ!それじゃ!また!