SONY α7IV 実機レビュー:動画も静止画もどっちも撮りたい欲張りなあなたにおすすめ!

2022年3月1日

少し前に「α7Cを売って、α7 IVを買うことにしました。」という記事を書きましたが、予想より早くSONYのフルサイズ一眼カメラ「α7IV(ILCE-7M4)」が届きました。今回の記事ではファーストインプレッション編ということで、α7IVを数日使った感想をまとめていきます。

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SONY α7IV ファーストインプレッション

SONY α7IV レビュー

α7IVはSONYの中では「ベーシックモデル」に位置するフルサイズ一眼カメラになります。無印α7シリーズのベーシックモデルと聞けば価格も手頃だろうと思いがちですが、α7IVの価格は約30万円です。(※2022年3月1日の情報)

気軽には手を出せない価格帯のカメラになりますが、フルサイズデビューを考えていて、さらに動画も静止画も両方楽しみたいユーザーにとっては満足できる1台だと思いました。

また、これまで使っていたα7CやZV-1と比較すると、写真や動画の色味がめちゃくちゃ良くなっている印象です。特に「クリエイティブルック」というプリセットを使うと、SONYのカメラなのに、Nikon機のようなクリアで爽やかな色味にしたり、FUJIFILM機のようなフィルムカメラっぽい質感に仕上げたりすることが可能です。

クリエイティブルック FL

クリエイティブルック SH

クリエイティブルック α7IV

クリエイティブルック α7IV

撮影後にパソコンでRAW現像することなく、JPEG撮影だけでこんな感じの色味に仕上げてくれるのはマジで便利だと思います。また、スマホアプリも優秀なので、外出先から雰囲気のある写真をSNSに投稿したい場合も、サクッとスマホに転送できて便利です。

まだ使い始めたばかりなので、静止画撮影は室内もしくは街角スナップしか試していませんが、AF性能も抜群で「リアルタイム瞳AF」は人物だけじゃなく、動物、鳥などにも対応しているので、これまでより失敗写真が減りそうで、今からワクワクしています。

α7IV バリアングル

前モデルの「α7 III」はチルト式液晶モニターでしたが、α7IVはバリアングル液晶になりました。これは動画メインで考えているユーザーには嬉しいアップデートです。また、先ほど説明した「クリエイティブルック」は動画撮影でも使用可能なので、手軽にシネマティックな映像表現が楽しめるのも魅力です。

ということで、ここからはα7IVの本体をチェックしながら「使いやすいと思ったポイント」と「これはちょっと…と思ったポイント」などを、まとめていこうと思います。

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SONY α7IVの外観や機能についてのレビュー

SONY α7IV レビュー

自分がα7Cからα7IVに乗り換えた理由の一つは「カメラの持ちやすさ」です。α7Cはグリップが浅く大きなレンズを装着すると指が疲れてしまいましたが、α7IVは従来モデルのα7IIIと比較しても、グリップが深く持ちやすく進化しています。

SONY α7IV グリップ

かなり持ちやすくなって好印象ですが、実際に使ってみると人差し指で操作する「前ダイヤル」が微妙に回しにくいです。ここが改善されたら全体的な操作感もさらに向上すると思います。

SONY α7IV シャッターボタン

これまで「露出補正ダイヤル」だった部分は「後ダイヤルR」が搭載されました。静止画撮影時と動画撮影時、それぞれに好きな機能を割り当て可能でめちゃ便利です。Mモードとその他モードを分けて設定できるので、自分好みの設定をあれこれ探すのも楽しいです。

SONY α7IV カスタムダイヤル

モードダイヤル下部に「静止画/動画/S&Q切り換えダイヤル」が搭載されたのも便利なポイントです。

静止画/動画/S&Q切り換えダイヤル

これを使えば、動画と静止画の切り替えが簡単になります。ファインダーを覗きながら操作するのは難しいダイヤルになりますが、頻繁に切り替えるダイヤルではないので、これくらいの方が間違えなくていいかも。

SONY α7IV SDカード

メモリーカバーにはロック機構がありデュアルスロットになっています。スロット1はCFexpress Type A カードにも対応しているので、連写やスローモーション撮影を多用する方はCFexpress Type Aカードを使うのもおすすめ。

また、デュアルスロットは振り分け記録も可能で、スロット1はRAW、スロット2にJPEGみたいな使い方もできます。

SONY α7IV 三角環

個人的に気に入ったのが「好きな場所で固定する三角環」です。一般的なカメラの三角環はカチャカチャと動いてしまうので、動画撮影時に音が入ってしまいますが、α7IVは好きな場所で固定してくれるので、三角環をわざわざ外す必要がなくなりました。地味な進化ですが、これは便利です。

SONY α7IV HDMI

端子類のフタもカチャカチャ動かず開いたら固定する仕様になっています。これも使いやすいポイント。また、HDMI端子が標準サイズのタイプAになっているので安心して使うことができます。ちなみに、バリアングルを使いながらHDMI端子を使うと画面に干渉して見にくくなるので変換アダプターを使うのがおすすめ。

SONY α7IV HDMI 干渉

話が前後しますが、やっぱり「バリアングル液晶モニター」があると、YouTube用の動画を撮るときに便利です。

α7IV バリアングル

α7IVにはタリーランプはありませんが、動画撮影中に液晶画面の外枠が赤く表示される「記録中の強調表示」という機能があります。これをオンにしておくと……

記録中の強調表示

こんな感じで赤い枠が表示されます。この機能があると「録画したつもりが撮れてなかった…」なんてミスを減らせます。

SONY α7IV ファインダー

約368万ドット高精細 Quad-VGA OLED 電子ファインダーを採用しているので、これまで使っていたα7Cよりファインダーが何倍も見やすくなりました。メガネをしたままでも見やすく、表示フレームレートも120fpsを選択できるので滑らかに見えていい感じ。

SONY α7IV バッテリー

大容量の「NP-FZ100(通称Zバッテリー)」が使えます。旅行中にパシャパシャ撮るだけだったら問題なく使えそうですし、残量が心配になったらモバイルバッテリーをType-Cケーブルで接続して充電することも可能です。

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SONY α7IV シャッター

レンズ交換するときに埃が入ってセンサーが汚れるのが心配。そんな方にも安心な機能がα7IVには搭載されています。電源OFF時のシャッターという機能をオンにすると、電源オフ時にシャッターが下りるんです。ちなみにこの機能デフォルト状態だとオフになっているので、買ったらすぐオンにするのがおすすめ。

まとめ

α7IV SIGMA 28-70mm F2.8 DG DN

まだまだ使い始めたばかりで、紹介してない機能もたくさんありますが、今回はファーストインプレッションということで外観や使いやすいと思ったポイントなどを中心に紹介してみました。

初心者向けというには価格が高いカメラになりますが、静止画も動画も撮って出しのクオリティが高いので、パソコンで現像したり、動画の色味を編集するのが苦手な方なら、α7IVを買ってカメラ内で設定して撮影した方が簡単でいいかも。

自分もあまりRAW現像とかカラーグレーディングとか得意じゃないので、α7IVの仕上がりには大満足です。

しばらく使い込んで、それから気になった機能や細かい使い方などを再度レビューしようと思います。それじゃ!また!

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