少し前に東プレ Realforce 91Uレビュー!ついに手に入れた最高の打ち心地!Macの設定〜パームレストのレビューなどという記事を書きました。前回の記事でもチラッと書きましたが「Karabiner-Elements」というキーボードカスタマイズアプリの使い方を詳しく書いていこうと思います。
目次
MacでRealforceを使うときの設定「Karabiner-Elements」の使い方
まずは「Karabiner-Elements」を以下のリンクからダウンロードしてインストールしてください。
DevicesタブからRealforceのみ使えるようにする
まずはKarabiner-Elementsを起動して、Devicesタブを選択「RealForce」のみにチェックを入れます。
Virtual KeyboardタブからJISを選択
Virtual Keyboardタブを選択、Keyboard TypeをJISに変更します。
Simple Modificationsからキーを割り当てる
ここは人それぞれになりますが…Simple Modificationsタブから「Add item」をクリックして「From key」から変更するキーを選択、「To key」から使いたいキーを選んでいきます。
しばらく使って自分はこんな感じの設定にしました。ポイントは…「無変換キー」を単体で押すと「英数キー」として使え、それ以外は「commandキー」として使えるようにした事、右上のPrintScreenやScroll Lockを音楽を聴いている時につかうミュートやボリュームボタンにした事でしょうか。
コマンドキーを単体で押したときに、英数・かなキーを送信する。(左コマンドキーは英数、右コマンドキーはかな)
Realforceはキートップが独特の形状になっていて、指を置きやすいデザインになっています。最初は「左Altキーをcommandキーに設定」してコピペなどの作業を行っていましたが…
Altキーの右下が少し尖っているので、頻繁にコピーやペースト作業をすると親指が痛くなってしまうんですよね。どうしようか悩んでいたら…無変換キーを単体で押した時は英数キーに、それ以外の時は違うキーに設定する事が可能でした。
Complex Modificationsからルールを追加
Complex Modificationsタブを選択、左下のAdd ruleをクリックします。
次に上部にある「Import more rules form the Internet (open a web borwser)」をクリックします。ブラウザが起動され「Karabiner-Elements complex_modifications rules」というページが表示されます。
このページを下にスクロールしていくと…
For Japanese (日本語環境向けの設定)というルールが用意されているので、右の「Import」をクリックします。
Google Chromeの場合は「Karabiner-Elementsを開く」をクリック。
Karabiner-Elementsに戻ったら「Import」をクリックします。
次に「Enable」をクリックして設定は完了です。
後はSimple Modificationsから「無変換キー」に「command」を割り当てるだけです。この設定にしてから左手はほとんどホームポジションから動かすことなくタイピングするようになって自分的には凄く使いやすくなりました。
このキーボードを使う事で、今まで適当だったタッチタイピングを矯正するようになりましたし、何よりしっかりとした姿勢でタイピングすると他のキーボードより格段に疲れが減ります。カチャカチャとキーボードを叩く音が最初は気になりましたが…慣れてくると静かにタイピングすることが出来ます。
見た目はレトロで格好いいとは言えないキーボードですが…もうこれ以外のキーボードは使えないと思うほど気に入りました!自分が使っている91Uというタイプは14,988円で他の高級キーボードより買いやすい価格になっているのもポイントですね。
Karabiner-Elementsも頻繁にアップデートされ、どんどん進化しているので安心感もあります。以上、RealforceをMacで使うときの設定を細かく書いてみました!それじゃ!また!