これまでAirPods ProやBose QuietComfort Earbuds IIを使ってきて、イヤーピースもあれこれ試しました。ぴったりフィットすれば、ノイズキャンセリングもしっかり効いてくれました。
最近使い始めた「WF-1000XM5」では、最適なイヤーピースを測定する機能があり、「密閉されています」と表示されているものの、ノイズキャンセリングの効果があまり感じられませんでした。
ところが、何気なくイヤホンを深く押し込んでみたところ、ノイキャンの効果が上がったように感じました。そこで「Sサイズ」のイヤーピースから「SSサイズ」に変更してみたら、驚くほどノイズキャンセリングが効くようになりました。
どうやら、WF-1000XM5の場合、イヤーピースのサイズとフィット感が非常に重要で、ノイズキャンセリングが最大限に効くポイントが限られているようです。このため、ネットの口コミでも「ノイズキャンセリングが効く」と「効かない」という意見が分かれているのではないかと思います。
また、同じイヤーピースを使用しても、しっかりと耳に装着しないとノイズキャンセリングの効果が低下しました。耳の奥までしっかりと押し込みながらひねることで、ノイズキャンセリングの効果が最大化されるようでした。
しかし、長時間使っても耳が痛くなることはなく、SSサイズが自分にはジャストサイズだったようです。
WF-1000XM5純正のノイズアイソレーションイヤーピースは、イヤーピースにメッシュが付いた特殊なデザインになっているので、なかなか他社製のイヤーピースで合うものがありません。
ですから、しかたなく純正を使っている方も多いと思います。しかし、サイズを変えて装着方法を工夫したら、自分のようにノイキャンの効きもよく感じる可能性もあると思うので、試してくださいませ。それじゃ！また！
