【レビュー】チェキ互換のアナログトイカメラ「ピックトス」を試してみました!面白いけど撮影にはコツが必要…

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おもちゃメーカーのタカラトミーから発売された、インスタントトイカメラ「Pixtoss(ピックトス)」を購入しました!シャッターを押したら、本体のハンドルを回してチェキをプリント。フラッシュ以外は電池不要のアナログカメラで、価格も5,973円と手頃なのもポイントです。

目次

タカラトミー「Pixtoss(ピックトス)」レビュー

ピックトス レビュー

まずはピックトスの外観や使い方を説明していきます。上の画像を見てもらうと右下がりになっていますが…これは本体下部にハンドルが付いているので普通に置くと斜めになってしまうからです。

ピックトス ハンドル

ピックトス ハンドル

シャッターを押した後にハンドルをグルグルと回すとチェキがプリントされます。

ピックトス シャッター

レンズ横にシャッターレバーがあり、前面には自撮り用のミラーがあります。

ピックトス ストラップ

本体上部にはストラップを取り付けるためのパーツがあるので、可愛いカメラストラップを使うのもいいかも。

ピックトス 背面

本体背面はこんな感じ。左側にファインダーがあって、その下にあるのがフラッシュのオンオフスイッチ、フィルムは裏蓋を開いて装填します。

ピックトス フラッシュ 電池

フラッシュを使うための単四乾電池は別売りになっているので注意してください。

ピックトス フィルム

あとは裏蓋を開いてチェキフィルムを装填したら準備OK!フィルムの入れ方は最後にレビュー動画を貼っておくのでそちらでチェックしてください。

ピックトスを使いこなすには「白飛びカットフィルター」と「カラーフィルター」が必須!

ピックトス フィルター

ピックトスには「白飛びカットフィルター」というフィルターが付属していますが、このフィルターを使いこなさないと上手に写真が撮れません。まずはよく晴れた日の屋外でフィルター無しで撮った写真をご覧ください。

ピックトス 作例写真

露出オーバーで真っ白です!普通に撮影するとこんな感じになるので「白飛びカットフィルター」を使って撮影すると…

ピックトス 作例写真

こんな写真になりました。快晴時の撮影は白飛びカットフィルターを使っても白飛びしちゃって普通に撮れません(笑)ですから屋外の撮影は日陰を狙わないとダメって事になります。

正直使いこなすのが難しいカメラになりますが…別売りのカラーフィルターセットを使うと一気に面白い写真が撮れるようになります!

ピックトス カラーフィルターセット

こちらが別売りのカラーフィルターセットになりますが、快晴時の明るい場所での撮影は「白飛びカットフィルター」プラス「カラーフィルター」のダブル使いがおすすめです。

ピックトス 使い方

ピックトス 使い方

白飛びカットフィルターを装着した状態でカラーフィルターを手で押さえて撮影するんです(笑)非公式の撮影方法だしめちゃくちゃ撮りにくいけど…こうでもしないと普通の写真が撮れないんです。

次の写真は白飛びカットフィルターとピンクのカラーフィルターをセットして撮影した写真です。

ピックトス 使い方

普通のチェキより広い画角で撮影出来ますし、カラーフィルターを使うと独特の雰囲気が出ます。これなら楽しめます!

ピックトス 使い方

ピックトス 使い方

ピックトス 使い方

ピックトス 使い方

この撮影方法ならよく晴れた屋外でも面白い写真が撮れますが…デフォルト状態だと真っ白な写真を量産して捨てたくなるカメラだと思います(笑)

多重露光も楽しめる

ピックトス 多重露光

ピックトスは多重露光(重ね撮り)が可能なカメラです。シャッターレバーを押した後、フィルムを排出せずにもう一度シャッターレバーを押すと2枚の写真が重なって面白い写真が撮れます。

これも明るい場所だと絶対に失敗するので、日陰でなおかつ白飛びカットフィルターを使うといい感じに仕上がると思います。

レビュー動画とまとめ

屋外での撮影前にYouTubeにレビュー動画をアップしました。少し長い動画になりますが、フィルムの入れ方や室内でのフラッシュを使った自撮りの作例などはこちらでチェックしてください。

自撮りするときのカメラの向きも問題があるので、使いこなすのは難しいカメラになります。しかし…価格も安いしデザインも可愛いので一部のマニアにはウケると思います!もしかして「きまぐれエモい」というキーワードは、気まぐれでいい写真が撮れたり撮れなかったりするって意味だったのかな!?(笑)心配だ。

以上、タカラトミーから発売されたインスタントトイカメラ「Pixtoss (ピックトス) 」を使ってみた感想(口コミ)でした!それじゃ!また!

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