12月1日、2日に大垣市ソフトピアジャパンで開催された「Ogaki Mini Maker Faire 2018（OMMF2018）」に行ってきました。2年前に「完全に悪夢！Ogaki Mini Maker Faire 2016で変なデジカメの展示を見てきた！」という記事を書きましたが、今回もからあげ先生 (id:karaage)が自作デジカメを展示するという事でお手伝いで参加してきました！
Ogaki Mini Maker Faire 2018
Ogaki Mini Maker Faire（以下OMMF）は大垣市で開催されているイベントで電子工作やロボットなどなど…一言では説明できない面白いイベントです。2年前と比較するとグッと出展者も来場者も増えている印象でした。
Maker Faireは、電子工作やロボット、クラフト、ペーパークラフト、電子楽器、サイエンス工作、リサイクル／アップサイクルなど、様々な分野のつくり手「Maker」たちが全国から集まり、つくったものを見せ、語り、その楽しさを共有するイベントです。
からあげ先生のブースはこんな感じでした。自作デジカメが数台。AIカメラを使って人工頭脳とジャンケンする「Deep Janken」などなど…謎のカメラが展示されています。そもそもカメラを自作するって考えが凄いです（笑）
人工知能付きカメラとジャンケンゲーム
見てください！AIカメラがジャンケンの手をを認識してモニターに「gu（グー）」と表示されています。実際にジャンケンを試してみると…
コンピューターが選んだ手がぐるっと回転して手前に現れ、勝敗もモニターに表示されます。これが大人にも子供にも大人気でした！
中判フィルムカメラをRaspberry Piを使ってデジカメ化
フィルムカメラが好きな方だったら見て分かると思いますが…中判フィルムカメラの名機「ゼンザブロニカ」です。実はこれ…デジカメになってます（笑）意味が分かりません！
通常、フィルムバックが付いている部分に謎のアイテムがセットされていますが…こちらが自作したデジカメユニットです。上部にあるファインダーから被写体を確認して…ユニット部分にあるシャッターボタンを押して撮影します。
普通に中判カメラを使った事がある方だと…逆に混乱します（笑）
背面には液晶モニターが装着されています。
中判カメラがベースになっていますが中身はRaspberry Piになるので高画素とか高画質とかそういう事じゃないんです。自分でデジタルバックを作るって事に夢があるんです！分かりますよね！？（笑）
ディープラーニングを使ったアナログカメラシミュレーター
写真の右側に写っている黒い箱が…自作カメラです。しかも…ディープラーニングを使ってフィルムカメラ風な画像を作り出すという…聞いても見ても意味が分からない謎カメラです（笑）
こんな感じです（！？）撮影後に出来上がった画像はちょっと古いデジカメで撮影したような雰囲気になっていました。
さらに…どんな被写体でも「唐揚げっぽく変換」するフィルターも用意されています。
正気の沙汰とは思えない。どこに需要があるのかすら分からない（笑）
まとめ
今回紹介したからあげ先生 (id:karaage)は、人工知能やラズパイに関する情報をブログで発信しているので、気になった方はチェックしてくださいませ。雑誌にも記事を書いていますし…人気急上昇のブロガーです！それじゃ！また！
このイベントの凄いところは…お客さんがめっちゃ楽しそうにしてるところ！！目をキラキラさせて出展者と話し込んでるブースばかり。凄いなぁ。 #OMMF2018 pic.twitter.com/w8kG4i8GgW
— ろんすた@変デジ研究所 (@monestar) 2018年12月1日
