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【レビュー】「Mu6 Space 2」迫力ある低音が魅力の高コスパBluetoothノイキャンヘッドホン

2020年4月10日

ボタン1つで静寂の世界が訪れる「ノイズキャンセリングヘッドフォン」はテレワーク時代の必須アイテムだと思います。自分もノイキャンヘッドフォンをいくつか使ってきましたが、今回紹介する「Mu6 Space 2」は、この価格帯のヘッドフォンとしては音質、機能ともにワンランク上の仕上がりだと思います。

Mu6 Space 2は本日よりクラウドファンディングサイトMakuakeでプロジェクトがスタートしたばかりの新製品になりますが、発売元のGenHigh様から事前にレビュー用のサンプルを送ってもらったので実際に使ってみた感想を書いていこうと思います。

Mu6 Space 2 ノイズキャンセリングヘッドフォン:レビュー

Mu6 Space 2

まずは開封して同梱品や本体をチェックしていきましょう。本体が入っているケースは高級感があっていい感じです。その他、説明書とサンクスカードが入っています。

Mu6 Space 2 説明書

Mu6 Space 2はアメリカに拠点があるMu6が作っているヘッドフォンになりますが、説明書は日本語にも対応しているので安心です。それではケースを開けて中身を確認してみましょう。

Mu6 Space 2 レビュー

前モデルの「Mu6 Space」は通常タイプのヘッドフォンでしたが、今回の「Mu6 Space 2」は折りたたみ式になっています。折りたたみ方はBOSEのQC35とほぼ同じなのでヘッドフォンを持ち運ぶ方には便利なサイズ感だと思います。

Mu6 Space 2 サイズ

Mu6 Space 2 サイズ

実際にQC35と比較するとこんな感じです。

Mu6 Space 2 QC35 比較

それでは付属品や細かい部分をチェックしていきましょう。

Mu6 Space 2 付属品

Mu6 Space 2はワイヤレスのノイキャンヘッドフォンになっていますが有線でも使えます。そのためのケーブルも付属していました。また充電にはUSB-C to USB-Aのケーブルを使います。もちろん本体側がUSB-C端子です。

Mu6 Space2 USB-C

本体L側です。こちらにノイズキャンセリングのオン・オフ、外音取り込みモードの切り替えボタン、電源ボタン、USB-C端子、2.5mmジャックがあります。本体にあるスイッチ類はこれだけになるので…音量調節や曲送りなどはどうするのか?と、思っていたら…

Mu6 Space2 操作方法

本体イヤーカップ側面をタッチする事で様々な操作が可能になっていました。例えば…曲の再生と一時停止はイヤーカップを軽く手のひらでタップします。

Mu6 Space2 操作方法

この操作は直感的で分かりやすいです。次に「ボリューム調整」と「曲選定」は指を使って操作します。この操作は慣れるまで大変でしたが…本体に4ヶ所ある目印を触る事で使いやすくなりました。

Mu6 Space2 操作方法

ボリューム調整の場合だったら上の目印から下の目印までスライドするイメージで使うと失敗なく操作出来ると思います。そして実際に使っていて便利だと思ったのは「外部音取り込み機能」です。

Mu6 Space2 操作方法

イヤーカップを隠すように手を添えていると周囲の音を取り込みながら音楽を聴く事が出来るんです。これはソニーの高級ノイキャンヘッドフォンでも採用されている機能になりますが、この価格のヘッドフォンで外音取り込みがタップ操作で出来るのは感動しました。

例えば電車の中でアナウンスを聞きたい時や、フライト中にキャビンアテンダントさんから話しかけられた時に役立つ機能です。それではここで「Mu6 Space 2」の基本的なスペックを確認してみましょう!

Mu6 Space 2 スペック

ノイキャン性能は「ハイブリット式ANC」になっていて、最大40デシベルのノイズを軽減してくれます。対応コーデックには低遅延のaptX LLも含まれているので動画鑑賞やある程度のゲームだったら問題なく使う事が出来ます。

充電時間は4時間で最大20時間の使用が可能なのでお出かけ事も安心。もちろんBluetoothも5.0になっているのでより遠距離での再生が可能になっています。こういった基本的なスペックを見るとソニーのWH-1000XM3やBOSEのノイキャンヘッドフォンなどと近いものがありますが…Mu6 Space 2の一般発売価格は24,800円です。もし、Makuakeでの数量限定特別価格に間に合えば16,368円(税込)になります!この価格は魅力的だと思います。

もちろん高級な4万円近いヘッドフォンと比較するとノイキャン性能や音質的に劣る部分があるのは確かですが…この価格でこの機能と考えるとおすすめ度は高いです!

実際に使ってみた感想:音質や装着感など

Mu6 Space 2 感想

ここからは実際にMu6 Space 2で様々な音楽を聴いてみた感想を書いていこうと思います。今、手元にあるノイキャンヘッドフォンがBOSEのQC35になるので比較対象がQC35になりますが…音質的にはMu6 Space 2の方が上だと思いました。

BOSEのイメージって低音が強くダイナミックなイメージがありますが、QC35って実際は毎日聞いても疲れないバランスの良い音質なんですよね。では「Mu6 Space 2」はどうなのか?こちらの方がBOSEよりBOSEらしい音だと感じるほどダイナミックな音質です。

低音がしっかりと響き、中音、高音も抜けがよく予想以上に解像感が高い音質だと思いました。これは比較的小さな音でも感じる事ですが、激しめの音楽を少し大きめの音量で聴くと、耳で聴いているというより「頭の中心部分をメインに全体で鳴り響くイメージ」に変わります。なんと表現したらいいのか分かりませんが…没入感高め?そんな感じです。

もちろんロックだけじゃなくよく聴いているソロギター(押尾コータロー)なども聴いてみましたが…これがまた最高でした。ギターホールの中で音が響いているのが分かり指先がネックを滑る音まで臨場感溢れる音質で再現されます。安いイヤホンでは感じる事がなかった「生音感」に感動しました。

自分はオーディオマニアというほど音質に詳しくなく…3万円台後半よりハイグレードな商品をしっかりと聴いた事がないのですが、もしこのヘッドフォンを16,368円(税込)で手に入れる事が出来たらコスパ最強だと思います。定価だとしても納得の音質です。

気になるノイキャン性能は?

Mu6 Space 2 ノイキャン性能

ノイズキャンセリング機能ですが…こちらは少しだけ気になる部分があります。ノイズキャンセリングをオンにすればしっかりとノイズが消える事は確かです。しかし無音状態だとサーッというホワイトノイズが気になります。もちろん音楽を聴いている時は気にならないレベルですし、ノイキャン性能としてはQC35と同程度じゃないかな?と思うくらいなので価格を考えたら十分だと思いました。

意外と便利なオート停止モード

Mu6 Space 2 オート停止モード

それと意外と便利だと思ったのは「オート停止モード」です。音楽を聴いている時にヘッドフォンを外すと自動で音楽が停止して、もう1度装着すると自動で音楽再生がスタートする機能です。

これが便利だと思った場面はAmazonのオーディオブック「Audible」を聴いている時でした。Audibleは本をナレーターによる朗読で聴く事が出来るサービスなんですが、途中でヘッドフォンを外したら朗読がそこでストップ、またヘッドフォンをかければ朗読が止まった場所から再スタートしてくれたのは感動しました。

ただし…たまに再スタートしない時もあるので手放しでおすすめ出来るわけではありませんが、予想以上に便利な機能で気に入りました。

低遅延で快適!離れても接続が安定!

Mu6 Space 2 遅延

低遅延が売りになっているヘッドフォンなので、YouTubeで動画を見た時に声と口がズレるなんて事もなく快適でした。自分はApt-X LL対応の機器を持っていませんが…対応機種で使えば遅延を感じる事はほぼないのでは?

また、Bluetooth5.0に対応しているので、スマホから離れた場所でも途切れる事なく安定した再生が可能です。今まで使っていたQC35は作業部屋から離れた寝室に移動すると接続が切れたり途切れたりしましたが、Mu6 Space 2は全く切れず再生されます。トイレに行く時なども便利です!

長時間使用でも疲れにくい装着感

Mu6 Space 2 装着感

Mu6 Space 2は前モデルより装着感も改善されています。実際に数時間付けっぱなしで使ってみましたが確かに疲れにくいです。イヤーパッドも適度な厚みと柔らかさで痛くなる事もなかったです。ただし…装着感に関してはBOSEのQC35の方が上ですね。

WH-1000XM3は家電量販店で試しただけですが…ソニーのWH-1000XM3とBOSEのQC35の間くらいの装着感がMu6 Space 2だと思います。

Mu6 Space 2 装着感

頭頂部にフィットするクッションもいい感じなんですが…もしかしたら頭が大きい方だとここが窮屈に感じるかも。自分は頭が大きいぞ!って方は注意してください。

有線接続事の音質について

Mu6 Space 2 有線接続

通常のヘッドフォンであれば有線接続した方が音がよくなると思っていますが…iPhoneのLightningアダプター経由で聴くと、フラットな音質になり音量も小さくなってしまいました。自分が持っているアダプターが劣化してるのかな…ちょっと触ると接続が途切れたり不安定でした。ワイヤレスで聞いた方が何倍もよかったです。

スマートバンドがあると便利かも

Mu6 Space 2 スマートバンド 操作

Mu6 Space 2はイヤーカップをタッチする事で様々な操作が可能なんですが…ちょっと操作が特殊なので音量調整や曲飛ばしはスマホと接続したスマートバンドを使っています。本体で操作するより快適なので、スマートバンドやスマートウォッチを持っている方は活用するのがおすすめです。

まとめ

Mu6 Space 2 まとめ

予想以上に長い記事になってしまいましたが…デザインもおしゃれで音質もノイキャン性能も抜群。超高級な商品には劣りますがトータルで考えるとコスパ抜群でおすすめ度高いノイキャンヘッドフォンだと思いました。

Mu6 Space 2 アプリ

アプリも用意されていますが現時点だと設定出来る機能が少なめなので…この辺りがアップデートされて複数の機器を登録出来るようになれば完璧だと思いました。

現時点での価格はこんな感じです。

Makuakeでの特別価格:14,880円(税抜)~(最大40%OFF、 先着・数量限定)
一般販売価格:24,800円

提供品レビューで褒めすぎだと思われそうですが…しばらくQC35を使ってないほどMu6 Space 2が気に入りました。とにかくコスパ抜群のノイキャンヘッドフォンなので気になった方はMakuakeのプロジェクトをチェックしてくださいませ。それじゃ!また!

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