【返品】悲報、iPad mini 6でゼリースクロール現象が発生。アプデでも直らず。

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iPad mini 6 ゼリースクロール

発売日に購入した第6世代のiPad miniですが、返品することにしました。その理由は、ゼリースクロールという、画面をスクロールした時に、表示がグニャグニャになる症状が発生することを知ってしまったからです。

購入して数日は気にならなかったんですよ。あえて言うなら「Twitterを流し見していると以前のiPadよりガタついて疲れる」と、感じたことくらいでしょうか。

それが、一度「ゼリースクロール現象」がどういうものなのか知ってしまったら最後。めちゃくちゃ気になるようになります(笑)まさに禁断の果実。知らない方が幸せだったかも。

で、「ゼリースクロール」とは何なのか?それは、ディスプレイの更新速度の違いから発生する現象のことで、今回のiPad mini 6の場合、縦位置で使用した場合、左右のスクロール更新速度が違うので、スクロールしたときに、テキストや画像が、グニャグニャとゼリーが動くように波打って見えるんです。

こちらの動画は、iPad mini 5とiPad mini 6を比較したものになりますが、iPhoneのスローモーションモードを使い撮影しました。このような速度で確認すると、ゼリースクロール現象がよく分かります。

この歪みが、実際に使っているとガタついて見える原因になっていました。ただし、これは横位置で使った場合、ほとんど気になりません。その理由はcontroller boardの位置です。

iFixitが公開した動画を確認すると、新型iPad miniのcontroller boardは本体に対し垂直に配置されています。これにより左右のスクロール更新速度の違いが目立つんです。逆に横位置で使った場合は、controller boardが上部、もしくは下部に配置されることになるのでゼリースクロール現象が発生したとしても目立ちにくくなります。

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ガチャ要素が高いので返品して様子を見ることにします

ゼリースクロール現象が発生するとネットで話題になった当初は、iPadOSのアップデートで解消されるという話でした。実際にAppleのカスタマーセンターから答えを聞いたという方も何人かいたんですよ。

しかし、本日リリースされた「iPad OS 15.0.1」にアップデートしても問題は解決しませんでした。

また、Engadget 日本版によると「新iPad miniの表示が揺れる「ゼリースクロール」現象、アップルは「正常動作」と回答」したそうなので、これはバグではなく仕様ということになります。

ちなみに、新型iPad miniを購入したユーザーの中でも「全く気にならない」「スローモーション撮影しても歪まない」など、個体差がありそうな書き込みも多く、ガチャ要素高めの新モデルになっている雰囲気です。

自分が購入したiPad miniはゼリースクロールが目立つハズレ個体だったのか?などと悩むのも嫌なので、しっかりとした情報がわかるまで待つことにしました。Apple公式ストアで購入した場合、製品の受け取りから14日以内であれば返品が可能です。

iPad mini 返品

ちなみにゼリースクロールが発生しても気にならない人もいます。iPadの文字の大きさを小さめに設定している方だと必然的にスクロールする回数も少なくなるので歪みに気がつかない可能性が高いです。しかし、老眼などでiPadの文字を大きく設定しているとスクロールする回数も多く歪みも気になってしまうんですよね。ですから、個人差がかなりあると思います。

また、最初に書いたように、最初は気にならなかったのに…言われて確認したら最後。めっちゃ気になるんです(笑)不満や不安がある個体を使い続けるのはストレスになるので自分は返品します。はぁ…買ってよかった!と、本気で思っていたのに残念です。それじゃ!また!

iPad mini 6 ゼリースクロール

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