【2020モデル】最後のインテルiMacになるか!?新型iMac27インチは盛り盛りコースで100万円超え!

しばらく前から出る出ると噂されていたIntel Core搭載の新型iMac27インチが発表されました。Appleは今後Appleシリコンを搭載したモデルに移行すると発表しているので、今回のアップデートでIntel Coreを搭載したiMacは最後のモデルになると思います。ですから安定し成熟したインテルiMac最終モデルを購入して、ARM版iMacを数年後に買うという選択肢も見えてきます。

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iMacがついに10コアのIntelプロセッサを採用!

iMac 27インチ 2020

Windowsをメインにしているユーザーから見たら「たった10コア(笑)」と思われそうですが…ついにiMacでも最大10コアの第10世代Intelプロセッサを選べるようになりました。メモリは最大128GB(!)、SSDは最大8TB、GPUはRadeon Pro 500番台からRadeon Pro 5300番台へと変更されました。

ストレージに関するアップデートとしては、標準搭載がFusion Drive(※SSDとHDDのハイブリッドで価格は安めだが…あまり評判はよくない)から、SSDに変更されました。

上位モデルでは8TBを選択可能ですがオプション価格はプラス240,000円になります。また梅モデルはデフォルトが256GBのSSDになるので…iMacを母艦として使うには心許ないストレージになります。ですから基本的な価格は前モデルより4000円ほど安くなっていますが、ストレージ部分のカスタムで多少の出費を覚悟する必要がありますね。

16GBのメモリを搭載したグラフィックスオプションで動画編集も快適に

新型iMac GPU

最近はVLOGや動画作成がブームになっているので「iMacで動画編集作業を快適に行いたい」そう思う方も多いと思います。例えばRadeon Pro Vega 48グラフィックスを搭載した前世代の27インチiMacと、新しいiMacを比較した場合、Final Cut Pro Xのタイムラインレンダリングは最大30パーセント高速化しているそうです。

GPUをアップグレードするオプションは最上位モデルでRadeon Pro 5700(8GB GDDR6)がプラス3万円、Radeon Pro 5700 XT(16GB GDDR6)がプラス5万円になります。

メインの編集ソフトがFinal Cut Pro XだったらGPUをアップグレードする価値がありそうですね。

FaceTime HDカメラも720pから1080pに

新型iMac 2020 フェイスタイムカメラ

ビデオ会議が増えた今の時代に合わせてFaceTime HDカメラの解像度も720pから1080p(フルHD)に変更されました。またマイクやスピーカーの性能も改良されているそうです。個人的にはもう少しインカメラの性能を上げてくれても良かったのにな。と、思います。

またディスプレイは標準ガラスだけじゃなく「Nano-textureガラス」という反射を抑えてくれるハイスペックな非光沢ディスプレイも選択可能です。こちらのオプション価格はプラス5万円。

盛り盛りiMacは100万円超え

iMac 全盛コース

最上位の27インチiMac Retina 5Kディスプレイモデルのカスタムをフルスペックで盛り盛りにして、Magic Trackpad 2も追加すると税抜で912,600円、税込みだと100万円超えの1,003,860円になります。

最初に書きましたが、Appleは今後Appleシリコンを搭載したモデルに移行していきます。ですから、ここまでのスペックにして購入する方がいるとすれば、移行前の安定したモデルを長く使いたい。もしくBoot Campを使ってWindowsを使いたい。そんな方でしょうか?

デザイン的には全く進化してないiMacになりますが、今秋には「macOS Big Sur」がリリースされます。新しいOSが搭載される前にこの新型iMacを買って使うのが仕事面では安心だと思います。

という事で…簡単に2020モデルの新型iMac27インチの情報をまとめてみました。自分は2017年モデルの27インチiMacを使っているので…そろそろ新しいiMacにしたいと思っていますが、めちゃくちゃ悩みます。とりあえずもうしばらく悩んでみますね(笑)それじゃ!また!

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