キングオブトイカメラ LOMO LC-A+の使い方

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LOMO LC-A+の使い方

今回は自分が持っているフィルムカメラの中で1番好きな「LOMO LC-A+」について書いていきますね!ロモグラフィーから発売されているカメラで…トイカメラの特集などがあると絶対に掲載されているキングオブトイカメラ!LOMO LC-A+です!

目次

LOMO LC-A+の使い方

で、以前から「LOMO LC-A+」が好きだとブログに書いてきましたが、、、しっかりレビュー記事を書いた事がなかったので、今回は藤の花を撮った時の写真を使って「LOMO LC-A+の使い方」を書いてみたいと思います。LC-A+の特長や使い方などを紹介します。

LC-A+の特長(トンネル効果)

LOMO LC-A+の特長の1つが四隅が暗くなる「ビネット効果(周辺光量落ち)」ですよね。このトンネル効果が好きで使っているという方も多いトイカメラです。

LOMO LC-A+ トンネル効果

これは個体差もあるんですけど、、自分のカメラはトンネル効果が薄い感じです。それと現像する時に「補正無しで」と頼むとカメラ本体の個性やフィルムの特長がよく分かるので一度試してみるのがオススメ。トンネル効果もよく分かると思います。

トンネル効果

LOMO LC-A+の使い方

LOMO LC-A+

まずは外観から。自分が持っているLC-A+は1番ノーマルなタイプ(スタンダードモデル)です。ロシアレンズバージョンだったり限定エディションだったり現在は数種類のLC-A+が発売されています。

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LC-A+:フィルムの入れ方

まずはフィルムを入れないと使えないのでフィルムの入れ方から。

LOMO LC-A+の使い方

フィルム巻き戻しクランクを上に引っ張って裏蓋を開けます。

LC-A フィルム入れ方

LC-A+を使い始めた頃は、、、何度かフィルム装填に失敗しました。1枚も撮れてない!そんな事もあったので、、、確実にフィルムを装填しましょう。ここでポイントになるのが「フィルムの先を少し折り曲げて突起にひっかける感じで装填する事」です。これを心がけるようにしてからフィルム装填に失敗した事はありません。

巻き上げクランクが上がっていないとフィルムが入りませんが、フィルムを入れた後はしっかり巻き上げクランクを元の状態に押し下げてください。そしてフィルムを巻き上げた時にクランクも連動して回っているのか確認してください。クランクが動いてない時はもう一度裏蓋を開けて装填し直します。

LC-A+:感度設定

ちょっと写真が分かりにくいけど…感度設定窓があります。その横にあるダイヤルを回してフィルムに合わせた感度に設定しましょう。これは本当に忘れやすい。

LC-A+:感度設定

豆知識ですが、LC-A+にNATURA1600のフィルムを入れる時は「感度を400に設定」するのがオススメ。2段露出オーバーになりますが、粒子感なども少なくなり綺麗に撮れます。

LC-A+:ピントの合わせ方

LC-A+のピントは距離計を使って合わせます。ファインダーを覗いてもピントが合っているのか分かりません。本体サイドにあるレバーを使って焦点を調整します。80センチ、1.5メートル、3メートル、無限、この4種類です。

LC-A+ ピント

最初は距離感覚が分からず近距離の被写体を狙うとピンボケ写真になってしまいますが、、、何度も何度も使っていると80センチはこれくらい、1.5メートルはこれくらいって身体が覚えてきます。(LC-A+を買ったばかりの頃はメジャーを持って撮影していました笑)

LOMO LC-A+ ピント

この写真はノーファインダーで撮りました。柵の上から手を伸ばして被写体との距離を80センチくらいに…って考えて撮ればファインダーを覗かなくてもピントが合った写真が撮れます。慣れるとオートフォーカスのカメラより便利に使える場面も多いんですよ。

LC-A+ ピント

LC-A+ ピント

しっかりピントが合えば背景がちゃんとボケます。現像するまでピントが合っていたのか分かりませんが、、、ピントがバシッと合っていた時は「よしっ!」って思います。これはデジカメじゃ味わえない感覚ですね。(トイデジを除く)

LC-A+:多重露光

LC-A+には「MXスイッチ」という多重露光が簡単に撮れる機能があります。

MXスイッチ

1枚撮ったらMXスイッチをスライドすると同じコマにもう1枚重ねて写真を撮れます。

LC-A+ 多重露光

LC-A+:多重露光

よく多重露光はどう撮ったらいいか分からないと言われますが、、、1枚目に色の濃い写真、2枚目にコントラストの強い写真、って感じすると何となくそれっぽくなります。

「多重露光」ですから「露光を重ねる」という事なんです。

1枚のコマに2回光りを入れたら露出オーバーになります。最初に撮る写真がすでに露出オーバーで、2枚目も明るい写真を撮れば、、、凄い露出オーバーになります。この場合真っ白な写真になるんです。この「露光を重ねる」ことをイメージして撮ればうまくいくと思いますよ。まぁ、、難しい事は考えずとにかく重ねてみると楽しいので!思いついたらMXスイッチをスライドしてください!

LOMO LC-A+:まとめ

以前書いた事がありますが自分が持っているカメラ(100台くらい?)の中で1番好きなカメラは何かと聞かれたら「LOMO LC-A+」と答えます。それくらい好きなんです。先日初めてフィルムカメラを使う方にオススメのカメラ23機種という記事に「おすすめのトイカメラ」を追記しましたが、そこでもLOMO LC-A+をおすすめしています。この記事も是非お読みください。それじゃ!また!

LOMO LC-A+の使い方

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